DX実践手引書 ITシステム構築編とは ~DXを成功に導く「ヤタガラス人材」と「スサノオ・フレームワーク」を解説~
DXの推進が企業にとって喫緊の課題といわれるなか、自社の取り組みを進めるにあたって次のような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
「経営陣からの声がけでDXの取り組みをはじめることになったものの、ビジネス現場の人たちと会話がかみ合わない」
「DX推進指標やPFデジタル化指標を使って自社のITシステムの問題個所はわかったが、これを全部対応するのは時間もコストもかかってしまう。」
このような悩みを解決するために作られたのが、「DX実践手引書 ITシステム構築編」です。
国内外のDXの先進事例企業の取り組みからわかったDX成功の秘訣を解説
「DX実践手引書 ITシステム構築編」は、DXでビジネスを成功に導いている先進企業へのインタビュー調査を踏まえ、DXの成功に必要な考え方をまとめています。
特に、今回の調査で新たに明らかになった、DX推進に必要な人材類型である「ヤタガラス人材※」や、DXを実現するためのITシステムのあるべき姿を技術要素群で表現した「スサノオ・フレームワーク※※」に関して解説しています。
※ヤタガラス人材とは…
DX 先進事例では経営・事業・技術の 3 つの観点に通じ、リーダシップを発揮できる人材「ヤタガラス(八咫烏)人材」が中心となり DX の方向性や開発推進、事業適用を牽引していました。
※※スサノオ・フレームワークとは…
モノリシックで複雑化・肥大化したシステムを「ヤマタノオロチ」に例え、それらを一つ一つ切り離して、使える部分は形を変えて再生させることで、害となっていた存在を、価値のある存在に変化させるという想いをこめた技術要素群の総称です。
こんな人におすすめ
- DX推進の担当に任命されてしまったが、まずなにをしたらいいかわからない ⇒【01】
- 社内でDXをリードするポジションになりたい ⇒【01】
- DXを成功している事例から、ノウハウを学び取りたい ⇒【03】
- DXを継続的に進めている事例から、ヒントを得たい ⇒【04】
- 巨大なレガシーシステムを保有しているが、DXの波に乗り遅れないか不安 ⇒【01】【02】
- DXに取り組む中で、ぶつかった課題を解決したい ⇒【05】
- ITシステム間の連携に、APIを活用する上で参考になる事例を知りたい ⇒【06】
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- DX実践手引書 ITシステム構築編
- DX実践手引書 ITシステム構築編 レガシーシステム刷新ハンドブック
- DX先進企業へのヒアリング調査 概要報告書
- DXの継続的な取り組み事例に関する調査 概要報告書
- DXを推進する上での課題と対応事例に関する調査 概要報告書
- APIの活用に関する実践状況調査 概要報告書
YouTubeアニメーション動画【DX実践の事例】なぜDXが失敗するのか? DX成功の秘訣とは
DX実践の教科書(DX実践手引書)を活用し、DXを成功に導くアニメーション物語です。
DXの実現に悩んでいる企業が「DX実践手引書」の案内人スサノオに活用方法を伝授され、成功に導かれる内容となっています。
DX推進の他のツールとの関係
DX SQUAREには、DXを進めるためのツールが掲載されています。この中でDX実践手引書と関係の深い、DX推進指標とプラットフォームデジタル化指標との関係を健康診断に例えてみましょう。
まず、「DX推進指標」の問診表に従って自己評価を行います。
ここで問題があった時には、「プラットフォームデジタル化指標」で精密検査を行って自社のITシステムの問題個所を特定します。
そして、その問題個所をどのように治療するかを決める際に、医学書として「DX実践手引書 ITシステム構築編」を参照します。「DX実践手引書」では、ITシステムのあるべき姿が示されているので、それと自社のギャップからやるべきことが見えてきます。
さらに、治療を行った問題個所が改善したかどうかを、再度「DX推進指標」を使ってその効果を確認します。
このようなプロセスを繰り返すことによって、継続的なDXを推進していくことができます。
DX推進指標についてくわしく知りたい方はこちら
プラットフォームデジタル化指標についてくわしく知りたい方はこちら
プラットフォームデジタル化指標とは ~DX推進におけるITシステムの「精密検査」~
concept『 学んで、知って、実践する 』
DX SQUAREは、デジタルトランスフォーメーションに取り組むみなさんのためのポータルサイトです。みなさんの「学びたい!」「知りたい!」「実践したい!」のために、さまざまな情報を発信しています。
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